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motchが今までに見た映画のレビューです。 未だ作り途中です。
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darkknight.jpg 出演: クリスチャン・ベール, マイケル・ケイン, ヒース・レジャー, ゲーリー・オールドマン, アーロン・エッカート、モーガン・フリーマン
監督: クリストファー・ノーラン
 
DVD発売日: 2008/12/10
見た日:2008/09/09
いろんなところのレビューで言ってるけど、これはジョーカーが最高でしたね。

あと、無音のはさみ方が絶妙で、非常にいい緊張感が常にありました。150分という長編だけれど、ずーっとハラハラどきどきしていました。そのせいか、見たあと少し疲れたけど・・・。

バットマンより、ジョーカーの人間性のほうに惹かれました。
混沌を作るという考え、彼の生い立ちのぼかし具合、イカレ加減。唇をなめるしぐさや、瞬きの回数、頭の振り方までどこをとっても気持ちいい。かっこいい。
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paprika.jpg 出演:林原めぐみ、古谷徹,江守徹
監督:今敏

見た日:08/09/08


作画について。つやっぽい!!!好きな感じのデフォルメです。色彩も彩度が控えめのところと、鮮やかなところ、どちらも綺麗だった。また、人間の彩度が極端に落ちて、背景が明るいという絵が個人的に大好きなので、そういう演出がたくさん出てきてうれしかった。
でもCGとのつなぎ目もっとなくしてほしい。
音楽もよかった!テーマソングは頭の中をぐるぐる回ります。
物語:夢だけは、誰にも入り込んでほしくない領域だなと思った。普段でも夢判断を託すとき、一緒に何か不安も抱えるもの。自分ですら気付かない根源的な、何か醜いものが出てきたらどうしよう…とか。
でも、人の夢が映像化されるのはとても楽しそう。
それこそダリとかみたいに、自分の夢映像を使って芸術作品作っちゃう人もいるかもね。
ラストの対決の仕方はどうなんだろう…せっかくの雰囲気が、なんかアクションヒーローもの?!みたいな雰囲気にのまれてしまったように感じたのは私だけだろうか。あれでいいのかな。
 

出演: ナタリー・ポートマン, ヒューゴ・ウィーヴィング, スティーヴン・レイ, スティーブン・フライ
監督: ジェームズ・マクティーグ
DVD発売日: 2007/06/08
見た日:2008/09/05
キーワード:近未来

アクションシーン、特にVの剣さばきのときの効果などはとてもよかったし、
ポートマンの演技(怯えた感じとか)もよかったのだけれど、
ストーリーはいまいち迫ってくるものがなかった。
私の理解力がないだけなのかもしれないけれど。
というか、疑問がいっぱい浮かびすぎた。そもそもVっていうのはさ、生物兵器の被験者だったのだよね?
生物兵器ってどんなの?結局その生物兵器は何のために作ってたの?
他国へ?自国の統率力を上げるため?
イギリスは鎖国みたいなことをしたわけかい?どうしてほかの国があんまり出てこないの…?

理念の力 理念は死なない
象徴の破壊

など、キーワードとしてはなかなか面白い単語が飛び交うのだけれど、
設定があまりにも突飛過ぎて、なかなかその世界に入り込めなかった。
議長もただ怒鳴り散らすのみで、なんだか薄っぺらかったし、
力だけの圧政や、ものすごいメディアの情報操作も、実際に起こったら恐ろしいことなのだろうけれど、
その恐ろしさがいまいち描き切れていないというか…

設定だったりそれこそ、この映画の伝えたいことみたいなのがひとり旅してしまって、
実際のストーリーと仲良く歩めなかった感があります。

うむ、いまいちだなぁ…
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